心療内科

  • 当院の心療内科の特長
  • 当院の診療の考え方
  • こんな症状でお悩みではありませんか?
  • 初診と診療の頻度について

当院の心療内科の特長

現代の医学では、当たり前のように「精神医学」と「身体医学」に分かれております。
ただ総合内科医として長年多くの患者様と向き合っているうちに、精神と身体を分けることの弊害を感じ、「心」も体の中の「ひとつの臓器」として考えることで様々な問題が見え、そして解決することがわかりました。
病は気からという言葉は昔からありますが、気持ちによって病がつくられてしまうこともあれば、逆に病によって気持ちが落ち込んでくることもあります。これを完全に分けて診療することはおかしなことですね。したがって当院では「内科医」が「精神医療」を行います。

当院の診療の考え方

守秘義務について

守秘義務について

受診する際、ちょっとした勇気が必要かもしれません。私たちは患者様を否定することは決していたしません。
守秘義務はもちろん、診察室内もプライバシーが保たれているので安心です。
また、心療内科以外の患者様も多数いらっしゃるので、「心療内科に来ていると思われてしまう…」という心配も不要です。

当院の心療内科診療の「ゴール」について

当院の心療内科診療の「ゴール」について

とにかく絶好調でなにもかもがうまく行っている、幸せで満ち溢れているという状態をすべての人に求めるのは難しいと考えています。
結局はありのままの自分を受け入れ、大好きな自分や大嫌いな自分すべてをひっくるめて、これでOK!と思えるような状態になることが大切です。他人と比較するのではなく、他人から悪影響を受ける必要もありません。
自分の過去を変えることはできませんが、自分の考え方、受け止め方、そして在り方は変えることができます。
今この瞬間を自分なりに光り輝き、未来に向かってマイペースで進んでいくお手伝いをする、それが当院が目指す診療のゴールです。

お薬の使用について

お薬の使用について

薬による治療に抵抗がある方もいるでしょう。逆に、なんでもいいからよくなる薬がほしいという方もいるかもしれません。
当院では基本的に薬物療法を行いますが、あくまで回復のきっかけを与える補助的なものであると理解してください。
はじめは不安があるかもしれませんが、慎重に相談しながら薬の調節を行うことで、薬漬け状態は100%回避できます。
よくなれば治療は終了できます。使い続けてよい薬、なるべく使わない方がよい薬をはっきりと区別します。

こんな症状でお悩みではありませんか?

うつ症状

・気分が落ち込む ・不安で眠れない ・集中力が落ちている
・涙がでてくる ・疲れがとれない ・死ぬことを考える
・なにも楽しいと思えない

比較的症状がわかりやすく、自覚がある場合も多いです。職場でのストレス、学校でのトラブル、家庭でのいざこざなど、様々な原因を適切に突き止め、それに対する対応を考えたのちにお薬を補助的に使用していくことでよい方向に向かいます。

強い不安感

・電車に乗るのが怖い ・ある場面で過度に緊張してしまう
・人混みで息苦しくなる ・緊張や不安による腹痛や下痢

不安は様々なリスクを回避するために、人間に必要な感情ですが、それが過剰になってしまうとつらい症状がでてきてしまいます。多くの場合、自分自身で不安を増幅させてしまい、そうなるともう自力ではどうすることもできません。でも安心してください。このようなコンディションは適切な治療で改善します。

ストレスや疲れ

・とにかく体の調子が悪く、いろいろな精密検査をしたけれども異常がないと言われ、それ以上診察してくれなかった

なんらかのストレスや疲れが、体の症状に姿を変えてでてきている可能性が考えられます。
ストレスなんてないと思っていても、ただ気づかずに蓄積され、自律神経を乱すことで、様々な症状として自覚することも多々あります。

統合失調症

・幻聴が聞こえる ・考えが誰かに抜き取られるような感じがする
・いつも誰かに見られている感じがする ・ちょっとした音を敏感に感じる

10代、20代で発症しやすい症状です。一度ご相談ください。

双極性障害

・異常なハイテンション!!!!になってしまう ・自分がものすごく大きな最強の存在に感じる
・払えない額のものをカードで買ってしまう
・夜中に寝ないでひとつのことに没頭してしまう日が何日も続く

躁状態が考えられ、双極性障害の可能性があります。

妄想性障害

・家族が突然変なことを言い出した ・ありえないことを信じて止まない

妄想かもしれません。妄想とは医学的には「非合理的で訂正不能な思い込み」のことです。
他人からはどう考えてもおかしなことですが、本人にとっては真実であると強く思い込んでいる状態です。
妄想性障害という病気であり、治療により改善します。

認知症

・しまい忘れ ・食事したことを忘れる
・新しいことが覚えられない ・道に迷う
・火のつけっぱなし ・人が見える

物忘れが気になり、認知症かな?と心配になった際には受診してください。適切な診断と治療を行いますが、残念ながら認知症は治癒する病気ではありません。
私たちが得意とする場面はいわゆる認知症の「周辺症状」でお困りのときです。おばあちゃんの被害妄想がひどく、家族に攻撃的になってしまう。おじいちゃんが昼夜の区別がつかず、夜中に眠らずに家族の生活がめちゃくちゃになってしまっている。このような場合、お薬による対応で本人もご家族も穏やかに過ごせるようになります。

初診と診療の頻度について

初診について

・初回診察は30分ほどいただきます。
・診察前に詳しい問診票をご記載いただきます。
・必要に応じて血液検査をいたします。

2回目以降の診療の頻度について

・2、3回目は1週間前後で受診していただきます(患者様のご都合に合わせます)
・それ以降は状態に応じて受診間隔を決めます。
・次回予約以前に具合が悪くなった場合など、適宜早めに受診していただくことも可能です。