「理由はよくわからないけれど、不安でたまらない」
「突然、動悸や息苦しさに襲われることがある」
「常に最悪のことを考えてしまって、疲れてしまう」
このような“強い不安感”に悩まされている方は少なくありません。
不安は誰にでもある自然な感情ですが、日常生活に支障をきたすほどになると、それは治療の対象となる状態です。
不安には、心と体の両方のサインが表れます
不安が高まると、以下のような症状が現れることがあります:
・動悸・発汗・息苦しさ・震え
・胃の不快感や吐き気
・頭が真っ白になる、集中できない
・何度も確認しないと気が済まない
・寝つけない、眠ってもすぐに目が覚める
これらは、心の不調が身体的な症状としてあらわれる典型的な例です。
「不安の正体」を一緒に見つけていきます
当クリニックでは、症状だけを診るのではなく、患者さまがどんな場面で、どんな気持ちになり、不安がどのように現れているのかを丁寧にお伺いし、背景や要因を探っていきます。
・過去の経験やトラウマ
・職場や家庭のストレス
・性格傾向(几帳面さ、責任感の強さなど)
・身体の不調との関連(甲状腺疾患、自律神経の乱れなど)
これらを踏まえ、薬に頼りすぎず、必要最小限の治療で改善できるよう心がけています。
必要に応じた薬の処方も、丁寧にご説明します
強い不安には抗不安薬や抗うつ薬などの薬物療法が有効な場合もありますが、当院では、
・依存性のある薬は慎重に取り扱うこと
・「今の状態に本当に必要かどうか」を常に見極めること
・ご本人の希望を尊重し、副作用や効果をしっかり説明すること
を大切にしています。
「心配しすぎ」「気にしすぎ」などと言われて、自分でも自分の不安を責めてしまう方が多くいらっしゃいます。
ですが、不安を感じること自体は、決して弱さではありません。
それは「助けが必要なサイン」です。
そのサインに耳を傾けながら、自分らしく安心して過ごせる日々を一緒に取り戻していきましょう。